40代で包茎手術した男のブログ

40代で包茎手術に踏み切った男の顛末記です。

大事件!!剥いた皮が戻らない!!

初めまして。ヒデちんです。

突然ですが自分は真性包茎です。

完全に被ってます。

思いっきり根元に引っ張ると生の亀頭が先っぽだけ見えますが、完全に向くと締め付けが強すぎてすぐに戻さないと戻らなくなりそうです。

つまり真性包茎というよりもカントン包茎かもしれません。

そんな自分にも彼女はいるので、彼女に嫌われないよう、普段お風呂に入った時は剥けきる直前まで剥いて亀頭を洗って、そして元に戻していました。

 

そして今日、休みだったので朝風呂に入り、いつも通り亀頭を洗おうと皮を剥いたところ、力を入れ過ぎて完全に剥け切ってしまいました。

それでも普段は皮を引っ張ると元に戻ったんですが、今日は戻りません。

皮の先端が完全にカリのところに引っかかって戻る気配すらないのです。

しばらく湯船に浸かって温めれば少しは伸びるかな?と思いましたが、それでもダメでした。

しかもだんだん締め付けで痛みを感じてきます。

 

「やばい。。。」

 

ちょっと冷や汗が出ましたね。

これ、このままの状態がずっと続いたら鬱血して壊死したりしないんだろうか?💦

とりあえず風呂から上がり、携帯で調べてみると、締め付けた状態を放置すると最悪の場合、壊死する可能性もある、なんて恐ろしい事が書いてるサイトもチラホラ。

 

「いよいよもってヤバい。。。」

 

どうもこの状態は「カントン発作」というらしく、皮を切らないと元には戻せないようです。

 

さて困った。。。でもこのままと言う訳にもいきません。と言うか多分急いだ方が良いだろう事は自分でも薄々気づいてる。

 

そこで、以前一度予約を取ってみたものの、怖気付いて予約を取り消したタートルネックボーイのCMでお馴染みの東京上野クリニックに電話してみた。

電話が繋がると男性スタッフの方が出て、「本日はどのようなご相談でしょうか」と聞かれたので。

 

かくかくしかじかで、今皮が戻らなくて圧迫されている。とても痛い。

 

と言うことを伝えると、「お聞きした限りだと恐らくはカントン発作かと思われます。出来るだけ早く見た方が良いと思うのですぐに空き状況を確認します。お住いはどちらですか?」とスピーディーに対応してくれた。

 

「場所は◯◯県◯◯市です」と言うと、「それなら◯◯院が近いですね。お越し頂くのにどれくらい掛かるでしょうか?」と聞かれたので、「多分、早くても1時間半くらいでしょうか。」ろ言ったら「それなら12時で予約を入れましょう。気をつけてお越しください」

と、予約を入れてくれた。

 

よし、取り敢えず行ってみよう。て言うか普段皮で保護されている亀頭が、下着にほんの少し触れるだけで飛び上がるほど痛い。

締め付けがないよう、ゆったりしたズボンを履いて車で行った。

 

クリニックに着いて「先ほどお電話した◯◯です」と言うと「お待ちしてました。まずはこちらへどうぞ」と待合室みたいなところへ通され、カウンセラーの人が今現在の状況がどんな状況かとクリニックの料金システムを丁寧に説明された。

 

まず最初に言われたのは、「この後、先生に診断してもらってからでないと断定は出来ませんが、お話を伺う限りやはりカントン発作かと思われます。カントン発作の場合、泌尿器科の病院であれば保険適用で手術が可能です。当院の場合、自由診療になりますので保険は適用されません。もちろん、先生の診断後にどうするかご検討頂いても構いません。手術をしない場合でも診察の費用は頂きません。また、手術する場合でも少し考えて後日にすることも可能ですし、本日このまま手術することは可能です。その場合、入院なしで手術後すぐにお帰り頂けます。」と本当に丁寧に説明してくれた。

 

一通りの説明を聞いたあと、先生の診察を受けることになり、手術室に通された。

「ズボンとパンツを脱いで、ベッドに仰向けに寝てください」と言われたので、フルチン状態でベッドに仰向け。

先生が入ってきて、なんか色んな角度から観察されたり、手で持って裏側を観察されたりしたあと、「はい、良いですよ。下着とズボンを履いて先ほどの部屋にお戻りください。」と言われた。

 

部屋に戻るとさっきのカウンセラーさんが入ってきて、現在の状況と今後のことを詳しく説明してくれた。

まず現在の状態は間違いなくカントン発作であること。そして、さっき言われた通り泌尿器科なら保険適用手術が可能であること、当院は自由診療なので保険が効かないと言うことを再度念を押された。

 

正直、「カントン発作を治すだけ」と言う選択肢はなかった。

どうせ手術するならもう美容整形手術しかない。

元の状態に戻っても包茎であることには変わりないし、真性包茎でもセックスは出来るもののカリがないのでコンドームが外れやすく、そう言った心配を常に抱えながらのセックスは正直言って快感に没頭する事が出来ない。

一応彼女は「私がピル飲もうか?」と言ってくれるが、それはあまりにも忍びない。

 

費用については、まず基本料金として後で抜糸が必要なナイロン糸を使う場合で72000円、自然に溶けて抜糸が不要な吸収糸を使う場合で10万円が必要。

ただしこの基本料金で足りるのは極々普通の仮性包茎を治す場合で、今回の自分のようにカントン発作を起こした場合は包茎手術の前に一旦元に戻す手術や、肥満体型なので陰茎の根元が埋没気味になり、そのせいで皮が亀頭側に押されてしまうので術後の包帯も一緒に押されて圧迫されたり、そのせいで見た目に影響が出るかもしれないからそれを防止する為の美容整形手術を強く推奨する。ただし強制ではないのでそこはどうするか選んで頂けます」と言われた。

 

オススメの手術を全部合計すると60万くらいになってしまったが、夏のボーナスも残っていたし、どうせなら極々標準的な状態にした方が良いと思ったので推奨された内容でお願いすることに。

(上記金額にヒアルロン酸注入の増茎術は含んでません、それは必要ないと判断しました)

 

支払いを済ませたらいよいよ手術。

先ほどの手術室に再度移動し、ズボンとパンツを脱いでベッドに横になっていたら先ほどの先生が入ってきて、まずはシールのような局部麻酔を貼られた。

少しして麻酔が効いてきたら、次はアソコに直接麻酔の注射。さっきのシールの麻酔は、麻酔注射の痛みをわからなくする為の麻酔だったよう。

 

局部麻酔が聞いたらいよいよ手術開始。自分からは見えないのでまさにまな板の鯉状態だけど、レーザーのパチパチと言う音と焦げ臭い匂いが漂ってきた。

痛みは全くない。

どれくらいの時間を待っていたろうか。しばらくしてから先生が「あともう少しですからねぇ」と言った。

たまらず「順調ですか?」とアホなことを聞いてしまったが、そんな質問にも「えぇ、順調ですよ。問題なく終わります。」と。

 

少ししたら「はい、終わりです。ゆっくり起き上がってください。」と言われたので、起き上がってみると、亀頭が露出した自分のイチモツが。

もっとも手術前も亀頭が露出してたけど、カリの部分に明らかな違いが。

手術前はカリの部分が締め付けられて、大げさに言うと「てるてる坊主」のように亀頭だけがぽっこり膨らんでいたのが、よくジムのお風呂やサウナで見かける「剥けてる人のイチモツ」のように竿から自然な感じで剥けた亀頭に繋がってる。

 

先生が縫ったところや、イチモツを持ち上げて裏側はこうなってます、と見せてくれたけど、正直何がどうなってると正常な状態なのかはよくわからない。

このあと、薬を塗って包帯を巻かれて手術は無事完了。

包帯は先端の部分だけ避けて巻いてあるので、おしっこは何の問題もなく出来そう。

 

最後にまた待合室みたいな部屋に戻り、カウンセラーから術後の注意点や包帯の巻き方、あと薬の説明を受けた。

注意点としては、明日から自分で包帯を毎日取り替えること、最初はおしっこが飛び散る事があるので座ってした方が良いと言うこと、激しい運動と性行為(セックス、マスターベーションどちらも)は1ヶ月禁止であること、お風呂は最初の2週間はシャワーのみ(シャワーを直接掛けたり石鹸をつけて直接洗うのは禁止)など。

薬は塗り薬と飲み薬。飲み薬は痛み止め、出血止め、抗生物質などあって、2週間毎日朝昼晩1錠ずつ。

 

最後に診察券をもらって終了。術前のカウンセリングで30分、手術で60分、術後の説明で30分、合計2時間くらいですかね、クリニックにいたのは。もう少しいたかな?

 

帰りもまた亀頭の痛みか、、、と思ったけど、麻酔が効いているのと包帯が巻かれているので来る時ほどの痛みはなかった。(あくまでも比較した)

 

今日のところは取り敢えずこれで終わりで、後は週末のんびりと安静にしとくだけ。

どうせ台風19号でどこも遊びに行けないので、のんびり過ごす事に。

 

明日からの包帯交換、上手く出来るかな。。。